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介護付有料老人ホーム「さかえグリーンハート川口」の生活相談員・鈴木俊彦さんにお話をうかがいました。

Q「施設の特長やアピールポイントをお聞かせください」
A「わたくしどもの施設には、リハビリ専門の理学療法士が在籍し、最大で週5回の個別リハビリをしております。生活習慣の上でも、なるべく居室の外に出る機会を増やすようにして“生活リハビリ”を取り入れ、その方にあったケアプランを立てています。また、ホーム・ドクターによる月二回の往診もあり、臨時往診も24時間対応しています。レクリエーションも充実して、近隣の自然公園へお散歩に出かけたり、買い物ツアーをしたりと、積極的に外出の機会を設けています。施設のすぐそばには川も流れており、春先には菜の花や桜の咲いているところが多く、豊かな自然に恵まれた環境となっています」

Q「住宅環境で工夫されていることはございますか」
A「浴室を各フロアに設置しております。居室からの距離がないので、湯冷めをする心配がありません。またプライバシーの観点から、大浴場ではなく個別浴室となっており、チェアインタイプの“機械浴槽”もお一人で入浴を楽しめるようになっています。洗面所やトイレも各室に完備しているので、居室内で生活のほとんどをストレスなくお過ごしいただけます。フロア間の移動も制約はなく、入居者の方が自由に行き来することができます」

Q「普段の生活支援の際に心がけていることはございますか」
A「職員の配置が国の定める割合よりも多く、入居者2.5人に職員1人の割合となっています。さらに清掃スタッフを外部に委託することにより、職員が入居者の方と直接触れあう時間をより多く取れるように工夫しています。入居者様が居室に閉じこもりがちにならないように、レクリエーションなどを頻繁に行うことで活動的な生活をしていただくように心がけています」

Q「この業界に入られたきっかけを教えてください」
A「そうですね、わたしはおばあちゃんっ子だったのですが、年齢を重ねてだんだん体が弱くなっていく中で、介護の知識がないと関わることがむずかしい局面があると感じたのがきっかけでした。また、以前、他業種に勤めていた際に訪問先のお客さまが急に倒れたことがあり、“こういった時に手助けできるようになりたい”という思いを抱いたことも理由の一つです」

Q「今後の施設運営に関して、力を入れていきたいことはございますか」
A「これから、団塊の世代の方が介護の必要な世代となっていきますが、それにつれて今までよりも多様なニーズが必要となってくるだろうと思われます。さまざまなニーズに対応できるよう、今後提供できるサービスの内容も幅を持っていけたらと考えております」

Q「最後に、入居をご検討されている方に向けてメッセージがありましたらお願いします」
A「わたくしどもの施設の最大の特徴である“リハビリ”を続けることで、在宅に復帰された方もいらっしゃいます。機能回復のリハビリを目指す方にも、ぜひ広く知っていただけたらと思います」

ありがとうございました！